PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

【事件激情】ウルトラ : 7機目【911/シモヤマ インシデント】

u00modoru.gif  u00mokuji.gif  u00tojojin.gif  u00shiryo.gif  u00nenpyo.gif 


u07しもやまの 
──江戸川乱歩の“推理”

下山氏の三越行が虚偽であり、自動車が三越に行く前に数人の暴力で拉致し、麻薬をかがせ鉄道線路にほうりこんだことも考えられる」(東京日日新聞 1949.7.8)

大西運転手を思いっくそ犯人一味呼ばわり


u07へんそう 
──横溝正史の“推理”

被害者犯人と密会を約す、そのさい犯人はフラフラ歩かれるとあとで足取りがわかるので被害者口ヒゲ、メガネなどのかんたんな変装用具を渡し──」
(時事新報 1949.8.31)


↑あのーこども向け探偵小説と現実はちが…



ケンカ八兵衛ここでひと言↓

u05なんだてめ くわっ
ぐぉら、てめえらふざけてんのか?



u07title500*

登場する事件テロ紛争戦争、その捜査は公表された情報に基づく。
黒字の人物赤字の人物紫字の人物および各国の機関団体部局は実在する。
この文字色は架空の人物であり、
実在する人物との関わりは根拠は創造にしてソースは妄想である。



u07cptせいなるきちく

u05えでもえ 
「まさか、殿下が、ミスシラトリのソース?」

‎تركي الفيصل
Prince ‪Turki bin Faisal Al Saud

トゥルキー・ビンファイサル・アルサウド王子
@サウジアラビア総合情報庁@GIP長官
whitespace9*6
u05とぅる 
「ミスシラトリのソース……。なるほどシラトリの名からとってバード鳥料理のソースと情報源のソースをかけているのかね、ウィンピーくん、あなどれんな」

「2人とも、なぜあえて複雑な取り方を…」ていうかウィンピーになってるし(;_;)

u07まあよ 
「まあよい。さ、2人とも遠慮せず座りたま

……約1名はとっくに座っているようだがな」

u07いやーもーnew 
「いやーもーなんか人多いし香水の匂いムンムンしてるし頭痛くなってきましたよ。今夜は何のためのパーティなんですか、殿下?」
「ん、なんだったかな、客層はどうだった」

u07わたしよnew 
「私より5cmスカートが短い女、ゲイ、ゴールドディスクアカデミー助演男優賞

「ならばどこぞのチャリティか何かだろうな」
「どこぞの何かって、いちおう殿下主宰ですけど」
「スピーチのペーパーに書いてあるだろうがまだ読んどらんのだ」

u07さてこれ 
「さて、これで首実検は充分かな、コールマン捜査官

u07さてこれで



u07のようですnew 
「のようです」
「で、図々しき我が友ユリコシラトリ、こんどは何を聞きに押しかけてきた」
「さあ?」
 
u07わたしはでんかnew5 
「私は殿下が一刻も早く話したい状況、と思って駆けつけたのですけど?」

u07ほば 

u07ほばるた 
ホバルタワー犯人について」


u04赤銅丸01


July,1996
1996年7月


u07だんこ 
ダン・コールマン捜査官からすべて聞いた。なんというか…凄い情報源を持ったな」
「一体どうやってサウジ諜報機関トップとパイプつくったんだ」

u07えーひょんnew 
「えー? ひょんなことですよ」
 


u07おとしよu07おとし 
あああこれは困った、信号が赤に。

u07さあやさし02u07さあやさ02 
さあ優しく美しい私が、助けてあげましょう

ああ、すまないねえ、優しく美しいお嬢さん、おかげで大助かりだ、

u07じつはわし02 
実はわし、サウジアラビア王子様なんだよね、
なんでも願いをかなえてあげよう、

u07えーほん02 
えー、ほんとにー?

u07えーほんと 

u07ぬう ぬう
「嘘を言うなウソを
「私、仕事で嘘ついたことないですって」

u07さうじじ 
サウジスパイマスタートゥルキー・ファイサル王子のリークした、

u05ちゅうし 
ホバルタワー爆破テロの真相↓

(手を下したのはヒズボラの分派サウジヒズボラだ)

u07そのはい 
(その背後でお膳立てしたのはイランニールイェゴドス@「アルゴドス軍

911アルカイダも関係ねーじゃんか、と思うかもしらんけど、
ある意味おおいに関係あるんで。

u07あるご 
نیروی قدس‎
Niru-ye Qods(Ghods)/The Quds(Ghods) Force

アルゴドス軍

最高指導者直属軍イスラム革命防衛隊の特殊部隊で、イラン後援の過激派ヒズボラ@レバノンハマス@パレスチナイラクシーア派民兵に、資金武器提供、軍事訓練、テロ支援、海外にいる反体制派の暗殺や破壊工作やったり物騒きわまる特務軍団

u07にしがわu07にしがわ02 
西側諸国で反体制派イラン人を70人以上暗殺1983年ヒズボラベイルート米海兵隊宿舎自爆テロ1994年ブエノスアイレスユダヤ文化センター爆破テロ、の黒幕

u07じつはてん 
じつは天下泰平なはずの日本にもゴドス軍の長い長いかぎ爪がのびたことがある。

筑波大学助教授五十嵐一惨殺事件。

u07せんきゅう 
1991年7月12日
筑波大構内人文・社会学系A棟のエレベーターホールで、
五十嵐助教授の滅多刺し死体見つかる。前夜、何者かに襲われたと思われ。

u07ちゅうと 
中東イスラム研究者の五十嵐サルマン・ラシュディの問題作
悪魔の詩」を日本語訳していた。

u07がこのほ 怒ってはいない、これがふだんの顔だ 
が、この本、「イスラム」と激怒したイラン最高指導者ホメイニ@ごっりごり原理主義が「著者ラシュディ発行に関わったやつみんな死刑」のファトワーを出した、
っつうデンジャラスな本である。

このファトワーに対して五十嵐は憤り、翻訳するだけでなく、挑むかのようにホメイニの狭量ぶりをおおやけでディスったりしていた。

それからまもなくの受難

u07そうさはど 
日本警察はこういうの大の苦手なんで、捜査はどんづまり、事件は迷宮入り。

のち週刊誌が"真相?"をスッパ抜いた。

当日出国したバングラディシュ人@短期留学生怪しすぎ。イランの放った刺客

茨城県警および警察庁内でテロとして国際捜査すべきだ派とイスラム敵に回すのやめとこうや派がせめぎ合った、とかなんとか。

が、けっきょく日本らしい事なかれに流れたらしく、
「大学内のトラブルや怨恨の線も捨て切れず」
とかうやむやに。

だがそんな言い訳なぞ誰ひとりとして額面どーりに受けとらず、
イスラム原理主義ってなにするかわからんマジキ*イメージが日本で定着する。

さらにイタリアノルウェーでも悪魔の詩訳者襲撃事件が。
いずれもアルゴドス軍が黒幕といわれている。

ちなみに張本人のホメイニ事件前どころか翻訳前の89年に死んじまってるんだが、ファトワーは出した本人しか引っ込められないんで、事実上死刑宣告は永遠に有効のまま。いまやイラン的にもジレンマのタネである。

u07いまのい 
いまのイランホメイニ死後の2代目最高指導者ハネメイ師
>法学者格が低くていまいちにらみがきかない。

u07だいとう 
大統領ラフサンジャニは軍出身だが、
>対米関係改善ふくむ改革路線で、
イスラム保守派に不満が溜まっている。

ホバルタワーズ爆弾は、保守最右翼アルゴドス軍の暴発、

というのが内務省の見方だ。

u07あめり 
アメリカ人に隠した理由か。理由はふたつある。
 
u07りやどし リヤド首都裁判所
ひとつは、我が王国における司法だ。
王国裁判官カーディは法律家ではなく宗教学者で、とうぜんながら保守派だ。
もし捜査異教徒など関わらせれば、法廷で証拠も証言も無効とされる心配がある。

u07もうひとつ 
もうひとつは、サウジアラビアイランの関係である。
長らくシーア派原理主義イランは我が王国仮想敵だったが、
ようやく関係修復にかかったところだ。

u07もしあめ 
もしアメリカ人ホバルタワー爆弾イランの差し金と確証を得れば、すぐさまテヘラン空爆しかねん。軍事力でかなわぬイランテロで反撃するだろう。

サウジアラビアにはテロの標的になりそうな米軍基地米関連施設がいくつもある。
ペルシャ湾を挟んだだけの王国も否応なく巻き込まれるのは間違いない。
王家はまたもや湾岸戦争の再現のごとき難しい判断を迫られるだろう。
それはおおいに避けたい。

だがこのまま放っておいてもアメリカは自力でイランへとたどりつく。

u07だからゆ 
だからユリコシラトリ、君に伝書使をゆだねるのである。

この事件に無関係の国の者で、
イスラムでも、カソリックでもプロテスタントでも、ユダヤ教徒でもない者、
アメリカの然るべき地位の者に非公式なメッセージを届けられる者、
それでいて、地位が高すぎず、低すぎず、
分をわきまえながら愚鈍な使用人ではない者、
邪心と我欲のない、嘘をつかず、
容姿端麗にして非の打ち所のない才媛

u07そんなのわたnew いやー参ったなー 
「そんなの私しかいませからね」
「さらっと最後1行にウソを混ぜるなさらっと」

u07とぅるき 
「にしてもトゥルキー王子とはな……」

u07さうどお 
サウド王家一族としてはかなりの異色メン。
アメリカ留学経験有り、バイリンガル、洗練されて穏やかで理知的な会話もできて偉ぶらず、国外事情にも通じ、欧米の友人も多く。
さらに中東情報機関の長としてはこれまた珍しく暗殺破壊工作を嫌う。

u05きょうき 
でもぴっかぴかクリーン無臭かというと、大国の"スパイマスター"がそんなはずなく、
かつてアフガンムジャヒディンに軍資金を投入してソ連と戦わせたのは、
トゥルキー王子の策略だし。

u05ないしょ 
彼の代理人としてアフガンで立ち働いたのは、オサマ・ビンラディンだし。

いろいろ複雑なトゥルキー王子だけども、西欧人には隠しまくる隠蔽主義より、最低限でも明かす方が、逆に縄張りを尊重してくれる、とも分かっていて。

だから内務省の前近代的やり口はうまくない、と思っていた。

u07ただしない 怒っているのではない、機嫌は悪いが
ただし内務大臣の叔父ナイーフ王子@こちらはトゥルキーと丸っと正反対のスペック。
あまり叔父さん否定する動きをして王家の秩序にさざ波を立てたくない。

u07なんていってるnew 
「──なんて言ってるあの王子本人だって相当な食わせもんで半分くらいしか信用できません。それでもトゥルキー王子が動いたのは相当に危機感があるんだと思います。なにも知らないアメリカに引っかき回されると相当まずいことになると」

じっさい合衆国イランはいつ何がきっかけで戦争突入!もおかしくないかんじになっていた。ホバルタワーズ事件イランのしわざ説が浮上、米連邦の一部ではいくさ支度もじつは始まっていた。

u07ひとつひ 
「ひとつ、引っかかることがある。ホバルの現場で、若い娘を見かけた。
まだ10代そこそこのきれいな娘だ」

u05なんだあのむすめ0102 
u05なんだあのむすめ030u05なんだあのむすめ05 
「あの少女がなにか引っかかる。なにか知っているはずだ。内々で探させてるんだが、糸口がつかめない」

「その美少女って目が大きくてアラブ人にしては色白の女の子ですか?」
「おい待てなんで知ってる?」

u07じゃあ 
「じゃあ、見つけられなくて当然ですよ、あれ私ですから」


u07うそつ





u07うそつけな 
嘘つけ! なんでこれ↓あー↑なる!?」

u07これとはなnew 
「これとは何ですかこれとは。メガネ外して、オリエンタルメイクしただけです」
「どんなメガネなんだ! 背の高さまで違ったぞ!」
「さあ? 先入観ってのが人間あるみたいですよ」

u07でもあのく 
「でもあの国、じつにめんどくせーんですよね。頭巾はギリ我慢するとしても、女はクルマ運転すんなとか、勧善懲悪委員会って風紀委員づらのチンピラもうるせーし」

u07あアラビアnew 
「あ、アラビアン美少女が絡まなくて残念でした。ほんと女となると見境無いなあ」
「ば、ば、違う! あくまで捜査のためにだな──」

「はいはい。じゃミスタークラーク、伝書鳩にご褒美のランチおごって下さい」
「そう言うだろうとこのあいだのケバブの店に予約を入れてある」
「覚えててくれたんですね、うれしすぎる!」

u07あっこら 
「あっこらッ、2人とも聞け! おれの話を!」

クラークホバルタワー事件イラン&サウジヒズボラによるコラボテロという報告をホワイトハウス首脳にあげた。そのころCIAはまるであさっての方面を調べていて、ヒズボラ-イラン説をデマ扱いしたが、まもなくマヌケはどっちか明らかに。

サウジにふたたび渡ったオニールは粘り腰で内務省から、"容疑者取り調べにマジックミラー越しで立ち会う"権を勝ち取る。

容疑者が次々と捕まり、やはり黒幕イランはさらに濃厚になったけども、イランへの軍事攻撃はけっきょくとりやめ。欧州が反対しそうだったんで。

その間にサウジイランと秘密交渉。

u05くえー02 
イランは内心湾岸戦争で見せつけられた米軍空爆力をマジ恐怖していて(だったらテロやんなよだが)、交渉は意外とスムーズに。

イランサウジ国内で今後テロしない支援しない、
サウジサウジ国内の米軍基地イラン攻撃に使わせない、
っつう条件で手打ちになった。

u03んーさいしょ 
「ちっ、打ち止めか」

どのみちFBIはあくまで警察なんで犯人逮捕裁判、じゃないと仕事がない。軍事衝突になると居場所ないし。

政治軍事の問題になったんでFBIオニールの出番はなくなったけども、

u03そしてこのき 
対テロクラークの仕事はこれから。

サウジイラン仲直りのダシにされたお人好しで終わるつもりはないんである。

クラークの自著によると、このあとイラン空爆の代わりに、ごくごくひそかにイラン情報省アルゴドス軍へのアンダーグラウンドな攻撃が始まった。銃弾の飛び交わない、もっといやらしー戦いが。

ごくごく偶然にも99年イラン情報省でスキャンダルが持ち上がって、情報大臣が辞任、次官"自殺"している。
少なくともホバル事件を最後に、イランがらみの対米テロはなりをひそめ。

以後イラン核開発のほうへと軸足を移すんである。

u07それがし02 
で、日本はというと、アメリカの同盟国ながらイランとも石油輸入3位だし昔から仲良しだし、逆にクリントン政権には媚中ジャパンパッシング円高政策で不信感極大。

湾岸戦争サウジ多国籍軍の戦争代金400億ドルも出して経済がヤバくなったが、日本派兵できない代わりに135億ドルも出して、>礼も言われず「カネだけ出して人は出さない」とか憎まれ口までたたかれ、>ぐぬぬ、>の苦い記憶がある。

だからその中東米イ戦争なんて日本としちゃただただ迷惑って事情もあるが、

u01でないうnew 
それが白鳥の立ち回りの背後にあったかどうかは架空の人物なので定かではなく。


さらにこの年7月、息つく間もなくアメリカ国内で緊迫する事件が次々と。

u07とらんす 
7月17日 トランスワールド航空800便墜落事故

u07u03まもなく01 
7月29日 アトランタ五輪爆弾事件

とくにアトランタ五輪は厳重な警備をかいくぐられたあげく死者も出て、
FBI筆頭に治安当局の面目丸つぶれ。

はじめ経済市場しか頭になかったクリントン政権対テロシフト、猛速で進む。

u07こくむし 
国務省オサマ・ビンラディン国際テロリスト」声明。

u07ちーふえ 
チーフエグゼクティブキャットソックス飼い主も演説で国際テロの脅威をうたって対テロ戦争という言葉を初めて使い。

u07だいと 
大統領猫大統領猫!ひと言お願いします!」
「にゃあ」

u07りちゃ 
リチャード・クラーク@NSCテロ対策担当の直談判で、首席補佐官レオン・パネッタが動き、10億ドル対テロ緊急予算>FBICIA対テロ部門強化、防空対策強化、海外の米軍施設防衛強化と矢継ぎ早に。

だが、FBICIAには、予算とかそういう次元じゃない、もっと深刻な病巣があるんだが。それはまた911直前に致命的弱点として浮き上がるのちの話。

90年代前半まで、国際テロといえば、たいていリビアイランイラクシリアスーダンキューバ北朝鮮といったやさぐれ国家がかんでいた。
たしかに国家レベルの力がないとテロやる技術もカネもツテも無理だったんで。

だから、

u07あるか

アルカイダのような"草の根"的テロリストだってデっカいテロやれるもん、
というテロリズム新世紀到来を、
経験豊富な安全保障のプロたちは経験豊富なだけになかなか理解できなかった。

どうすればそれを止められるかも。


u04赤銅丸01


u07めりー 
u07メリーラnew 
u07めりーらん 
Suitland,state of Maryland
メリーランド州スートランド

u07こちらある 
"アルファよりセンターへ──"

u07わいるどす 
「──"ワイルドスワン"は、スートランドに向かうようです」

"こちらセンター、追跡を続けろ、気づかれるな"

u07しらとりめ 
シラトリめ、クラークとちがっておれはそう簡単にたぶらかされんぞ。
日本人なんて裏で考えてるか分かったもんじゃねえ。

尻尾つかんでぎゃふんと言わせてやる。


続きを読む
 
関連記事
スポンサーサイト

| 事件激情 | 14:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nornie.blog70.fc2.com/tb.php/404-bb1e8781

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT