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【事件激情】ウルトラ : 5機目【911アメリカ同時多発テロ】

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ディテクティブ ハチベエ


d20151206180703967.jpg  
「あなたは、今も、帝銀事件犯人を、平沢貞通だと思っているのですか」

u04けけけけ 
ケケケケケケケ……


u05なんだてめ 
「なんだてめー、てめーも無実冤罪だとか騒いでる連中の仲間か」

u05さあわ 
「さあ? 私はあなたの考えを聞きたいだけです」


ジリジリジリジリ……

チ、チ、チ、チー…チ、チ、チ…


「………すべての線があの男につながっていた」

u05すべてのせん 
「命がけでしょっぴいたんだ。あいつホシだ」

チ、チ、チ、チー…チ、チ、チ…

u05そうですか 
「そうですか」


ジリジリジリジリ……


ディテクティブ ハチベエ──」

 
チ、チ、チー…チ、チ…

u05いちばんのてき02 
「やっぱり、あなたが

いちばんのなのですね」






ジリジリジリジリ……


「あ? 敵? なんだそりゃ、とか意味わかん──」


ありゃ。

u05どこいき 
どこいきやがった。


u04けけけけ 
ケケケケケケ……

ちっ。

平塚八兵衛@警視庁捜査1課刑事
u05せみうるせ 
うっせーよセミ。


u05tile_623*02

登場する事件テロ紛争戦争、その捜査は公表された情報に基づく。
黒字の人物赤字の人物紫字の人物および各国の機関・部局は実在する。
この文字色は架空の人物であり、
実在する人物との関わりは根拠は創造にしてソースは妄想である。



May 25, 1996
1996年5月25日

u05ぺるー 
República del Perú, América del Sur 
南米 ペルー

u05よしむら02 
ペルー国家警察DINCOTE@対テロ特別本部
首都リマ市内で、吉村和江@日本赤軍を拘束。

一緒にいた少年@19歳は、例のメガネっ娘浴田由紀子が国外逃亡後に産んだ子で、吉村が潜伏しつつ育ての親やってた模様。

ペルーから国外追放日本に送還>ハーグ事件@仏大使館人質事件@1974共同謀議の疑いで>警視庁が逮捕。

吉村には本富士署長室火炎瓶投げ込み炎上事件@1969がらみの疑いもあって、当時署長だった國松長官にとっても因縁の相手だった。

u05よね 米村敏朗@警察庁警備局外事課長
白鳥警視正DINCOTEとの交渉ご苦労だった。
尋問1課に譲ることになってすまんな」

u05いーえいえ02 
「いーえいえ、ちーっとも構いません。ほんの少しだけ腹がかなーり立ちましたけど、課長がいい顔するためですもの、ちいせえこと言いませんわおほほほ」
「………」
「でもそれはそれとして気になることが」

u05よしむらnew2 
吉村が現地の極左ゲリラと接触しようとした形跡があります。吉村本人は重信のパシリ扱いで大したこと知らないみたいですけど」
ソースはなんだ」
「言えませんDINCOTE次官補ピスコ一気飲み勝負したなんて言えません)

u05ぺるーでちかい 
ペルーで近いうち何かが起きそうな空気なんです。ペルー共産ゲリラもジリ貧でテンパってますし、一発逆転必殺技かますつもりかも。たぶん日本アメリカ関連。警戒を呼びかけといた方がいいかもです」
「分かった」

u05うーんnew2 
「うーん……」


u04赤銅丸01 


June, 1996
1996年6月

Kingdom of Saudi Arabia
サウジアラビア

u05あるほば02 
"Khobar Towers"
"ホバルタワーズ"@外国人居住区複合住宅団地

u05ほばるた 
u05えふび 
u05じょんお 
u05しゅくしゃ03 

John O'Neill
ジョン・オニール@FBI本部対テロ部長 
u05ちくし02 
「……畜生め」


u05ばくはてろ

The Khobar Towers bombing 
ホバルタワー事件
 
u05がいこくじんきょ02 
サウジアラビア湾岸都市ダーラン ホバル街区
外国人高級居住区"ホバルタワーズ"、ここは駐留米軍関係者の宿舎でもある。

u05ちゅうし 
そのひとつ、131号館前でトラックが爆発。131号館は前壁ぜんぶ吹っ飛んだ。

u05ひゃくさん 
131号館を宿舎にしていた米空軍空輸航空団
米兵19人を含む22人死亡負傷380人。

爆発直前、不審なトラックが検問で追い返され、駐車場へ回った。>歩哨の米兵トラックと乗ってた男たちの不審な動きに気づき>
緊急警報、>みんなさん緊急退避、BOOOOOMB!
死者3ケタは間一髪で避けられたんである。
てのは死者遺族にはなんの慰めにもならんけども。

u05ほばるたわ 
FBIはこれまで曖昧だった国外捜査をはっきり守備範囲内とルール変更したばかり。ラムジ・ユセフパキスタンで逮捕できたのもそのおかげ。
今回も同じルールで乗り込んできたんである。

Louis J. Freeh : Director of Federal Bureau Investigation
ルイス・フリー@FBI長官
soratobucircus.jpg Big Top Pee-Wee [DVD] [Import] 
「ぼくも行く! ぼくもぼくもぼくもぼくも!

張り切ったFBI長官ルイス・フリーが、対テロ部長ジョン・オニールを引き連れ、
というかオニールにくっついてきて。

「ぼーくも行く、ぼーくも行く、ぼーくもぼーくも! うえーん
「あーうるさい!

u05したにも 
サウジ側の下にも置かぬ豪勢かつVIP待遇でフリー長官ご満悦。

u05みんなきょう 
「よしよしみんな協力的だね、さすが長官のぼくが出向いたからだね」

u05あほか 
(……アホか。接待漬けでうかれやがって。肝心の捜査はぜんぜん非協力的だろーが)

u05どこみ

(こんにゃろ、ピーウィーみたいなツラしやがって)

サウジアラビア政府は、アメリカ人を超豪華ビフテキな接待漬けにする一方、かんじんの捜査はまーたくの秘密主義で、意味のある情報はなにもFBIに寄越さず。

u05おもえばき 
思えば去年1995年11月首都リヤド国家警備隊通信研修所爆破テロ@死者7人のうち5人軍事顧問団アメリカ人

のときも同じようなパターンで。

あれは速攻すぎる直後にサウジ当局アフガン帰りの元民兵アラブアフガンズ4人を逮捕、>拷問で自白。という時点でうさんくさいんだが。

FBIも取り調べに立ち会わせるよう要求したけども、

u05bkくびきりあさ サウジの処刑は古式ゆかしい剣で打ち首にござる
首斬り朝 刹鬼編
サウジ当局は聞く耳持たず、とっとと容疑者4人処刑してしまった。

なので、彼らがオサマ・ビンラディンの命令でやったのか、それともまたべつの反米勢力か、それともそれとも単に無いこと無いこと吐かされた冤罪だったのか、今となっては知りようもなく。

FBI国外の事件も捜査できるキリッっつっても、それあくまでFBI的ルールで現地の捜査機関が受け入れてくれるかは、向こうの国との関係しだい。

u01ふんしょうぶ 
あーくっそ、国際捜査ってのはややこしいな。

どうやら今回も千夜一夜物語のベールの向こうでうやむやにされるっぽい。

u05なんだあのむすめ0102 
ん?

u05なんだあのむすめ030 
u05なんだあのむすめ0404 
u05なんだあのむすめ05 

u05なんだあのむすめ06 
なんだ、あの娘──?


その頃、ワシントンでは──

Richard A. Clarke
リチャード・クラーク
@NSC@国家安全保障会議 テロ対策G議長
u05とある 
とある人物↓の過去について勉強中。

u03ふぃすく 
‎أسامة بن محمد بن عوض بن لادن
Usama bin Laden

オサマ・ビンラディン



u05cptつくりかたれしぴ

──1979年 ──ヒジュラ暦1400年


全イスラム教徒よ! 戦いのときが来た!

u05ぜんいす

ジハード@聖戦だ!

u05きょうさんし 

共産主義者が同胞アフガニスタンを蹂躙し、信仰を踏みにじった!」

u05きょうさ02

アフガンの民を不信心はびこる暗黒世界に落とした!」

u05bkあふがんしんこう アフガン侵攻1979-89: ソ連の軍事介入と撤退

「抵抗するムジャヒディンミサイルの雨を降らせ──」

u05あんこく

機銃掃射で残虐に凄惨に殺し殺し殺した!」

u05ていこう 
「やつらは無辜の民を虐殺虐殺虐殺した!
住む土地を追われた数百万の難民が塗炭の苦しみを味わっている!」

u05あぶどらあ 
‎عبد الله يوسف عزام 
Abdullah Yusuf Azzam
 
アブドラ・アッザーム師@パレスチナゲリラくずれのイスラム法学者。

u05あふが 煽り上手。
アフガニスタンに結集せよ、全イスラム敵、
共産主義者ロシア人を倒せ!」


「だからウンマかあさん、お願いです、行かせてください」

u05おねがいし 
「いや僕の行くのはパキスタンだから。はい、だから行くのは戦場ではありません。ムジャヒディンの家族を世話する仕事で行くのです。電話も毎日します。……だからさっきも話したようにアッザーム先生は、ぼくが大学でお世話になった先生でしっかりした人で有名人だし怪しい人じゃありませんから。はい、分かります、ウンマかあさんアフガニスタンには一歩も近づきません。危ないことしませんから……。だからウンマかあさん、お願(以下リフレイン」

u05わかきひ 
「ふう」

若き日のオサマ・ビンラディン@22歳。

生まれながらの億万長者。

u05おさまのち 
サウジ最大のスーパーゼネコン"サウジビンラディングループ"総帥ムハマド・ビンラディン10番目のの産んだ、17番目の息子
名付けられたオサマ獅子という意味。

u05むはまどびん 
オサマ的に実の父ムハマドはたまーに呼びつけてお年玉くれる偉くて凄そうな人。

u05ついらく 
でも飛行機事故であっけなく死んだ。オサマ10歳の年に。

オサマ、内気で口べたで物静か、信心深く真面目で純朴な若者に育った。背ばかり2m近くまで伸びたけどひょろひょろ痩せててライオンっつうよりむしろキリンで。
サウジ国内の大学の経済学部を凡人な成績で卒業、兄弟8人と一緒にグループの財務管理を担当することに。まあグループでもあんまし花形な方ではないていうかむりやり職場をつくってもらった感が…。
唯一の趣味は乗馬。こよなく馬ラブ。

u05ちょっとか 
オサマ母としてまあそのへんはいいんだが、

信心深すぎじゃないかしらん。音楽ダメ歌謡曲聴くのもダメなんて。暑いのにわざわざエアコンなしで過ごしてるみたいだし。男の子同士で女の子の話をしてるだけで怒るらしいし。馬しか興味ないみたいだし。

法学者ウラマー様がいいと言われているんだから固いこと言わなくていいだろうにねえ。疲れちゃわないかしら。オサマは頑固だからねえ誰に似たのかぶつぶつ。


u05もすくわご 
モスクワ五輪のボイコット? ソ連の打撃にならんわ」

Zbigniew Kazimierz Brzeziński
ブレジンスキー国家安全保障問題担当補佐官
@カーター民主党政権
u05これぞ 
「これぞ好機到来。アフガニスタン"ソ連のベトナム"にしてやるのだ」

William Casey
ケーシーCIA長官@レーガン共和党政権
u05けーしーし 
アフガン反ソ武装勢力マネー武器弾薬をどしどし投入だどー」

こまかい地道なスパイ工作がしょうじき不得意なCIAの、
唯一にしておなじみ最強無敵のやりかた。

u05まねー 
MONEY MONEY MONEY MONEY MONEY!!!!

札束で頬を叩けえ!

金の雨を降らせろおお!

オカダ・カズチカ レインメーカー3Dクリスタル(LEDディスプレイ付) 
u05bkrainmaker.jpg

どーん

いやーアメリカさんにしかできませんわー。

でもCIA的に反体制勢力に直で軍資金ながすのはいちおうちとまずいんで、

u05ちず 
これまた回りくどい迂回方式で、>アフガン隣国パキスタンISI@陸海空三軍統合情報局をあいだにかませ、>アフガン部族民兵ムジャヒディン」に巨万の秘密資金じゃぶじゃぶ注入。>20億ドル以上!

u05さらにべい 
さらに米軍偵察衛星通信傍受でゲットしたソ連軍駐屯部隊の場所、動きなども逐一ムジャヒディンに教えてやるといういたれりつくせりである。


もうひとつ、アメリカと連動して動いた大国がいた。

ソ連の狙いは海だ」

u05ろしあじ 
Prince Turki Al Faisal
@サウジアラビア総合情報庁@GIP長官 
トゥルキー・アルファイサル王子

アフガンを足がかりにパキスタンを占領してアラビア海の港湾をゲット、ペルシャ湾出口のホルムズ海峡を押さえるだろう。

そうなれば我が王国はじめ湾岸産油国の命運は共産主義者に握られてしまう」

u05ろしあじ02 
ロシア人を海に到達させてはならぬ。我が王国アメリカにならい、アフガニスタンの部族に軍資金を投入、共産主義者を内陸で押しとどめよ。あとイラン革命とか原理主義ブームとかでマグマぐつぐつなってる国民のガス抜きにもするけどここだけの内緒な


u05ぱき

u05ぺしゃ03 
اسلامی جمہوریہ پاکِستان پشاور
Peshawar, Islamic Republic of Pakistan

パキスタン北西辺境 ペシャワール

u05ぺしゃ02 
u05ぺしゃ 
Border area of Afghanistan and Pakistan
パキスタンアフガニスタン国境地帯

アブドラ・アッザーム先生熱血奮闘中。

u05おおおさ02 
「おお! オサマ我が友! 君が来てくれて頼もしくもうれしいぞ!」
「先生! やっと参じることができました。私からも微力ながら資金を」

微力なオサマの相続資産=3億ドルだけど。


カネとコネのあるオサマ合流で、がんばれアフガン!キャンペーンはぐんと元気に。

u05まくた アッザーム先生もさらに熱い 
「われわれはペシャワールに支援団MAK@マクタブ アルヒダマドを立ち上げた!

イスラム圏からの聖戦士志願を受け入れる我々の奉仕事務局である。
共産主義者との戦場へと派遣するジハード拠点となる!」

u05せんせい02 
「先生! 良い報せを預かって参りました。トゥルキー殿下ジハードへの支援を約束してくださいました」
「おお! それは力強い!」

アラブ人聖戦士の多くが"戦士名"を名乗った。
オサマ"アブアブドラ" モロ諸岡みたいな。

母上ウンマに「危ないとこに行かない」と誓ったとおり、

u05まま だってマジ戦場とか怖かったんだもん 
オサマパキスタンに来てから4年間、事務所とべつの事務所を行ったり来たりするだけで戦場どころか国境にも一歩たりとも近づかなかった。

でも業を煮やしたアッザム先生に、

u05ごうをに02 
聖戦事務所で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ

u05ないしょ かあちゃんには内緒ね
と引っ張り出され。ついに聖戦に、さ、さ、参加しちゃいました。

u05ぜんの02 
u05ぜんのう 
これが戦場か。

ああ、全能なるアッラーよ許したまえ。

u05はず 
ぼくは臆病者だ。自分だけ安全な場所に隠れていたのが恥ずかしいよ……。


「先生、味方には設備も武器も塹壕も道路もありません。軍事訓練キャンプをつくりましょう。若者たちをアラブアフガン聖戦軍に鍛え上げ、ムジャヒディンに邪魔とか足手まといとか言われず、勇猛果敢にジハードを戦えるように」

u05おおおさ 
「おお、それは素晴らしいプランだ! ん? だが誰が軍事訓練を指導するのだ?」
「ぼくからトゥルキー殿下にお願いして、パキスタンに協力してもらえるようにとりはからってもらいましょう」

u03とらぼら 
急に燃えだしたオサマ、実家ビンラディングループから重機を借りてきて、トラボラ渓谷の洞窟を掘って広げてつないで、アリの巣みたいな軍事訓練基地を建設。

トラボラパキスタン経由でアフガンに届く軍事物資の一時預かり所になり、
各部族ムジャヒディンごとの仕分けと出荷の場にもなった。

さらにオサマサウジ政府の現地代理人に任命。
サウジ&パキスタンCIA)から各派ムジャヒディンへのカネの流れもオサマ経由に。

カネコネモノにぎるオサマ、もはや大将アッザーム師さえ超える不可欠感。

オサマ立案の軍事訓練キャンプも始まり、非公式内緒でパキスタン軍人が教官をつとめ、さらにさらに内緒でCIAから教官がお忍びで教えることさえあり。

zbigniew-brzezinski-bin-laden001.jpg 
だから↑こういうツーショットも出回ったりする。てかこのヒゲ軍服のやつ当時のオサマと顔も体格も身長も似てないしなんの軍服だよでとんだ流言飛語写真だが。

この時点でオサマ・ビンラディンにとってアメリカは、
エネミーではなく気前のいいあしながおじさんの位置付けだった。

が、本人に言わせると、アフガン聖戦の始まってすぐ80年代初頭には、
すでに頭の中ではソ連だけでなく支援者アメリカ帝国非イスラムつまり異教徒巨悪非味方つまりとロックオンしていたんである、

と、のち本人がシンパのインタビューで談。

じゃ、じっさい当時のオサマ本人の言動↓どうだったかというと……

80's early アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ もの考える余裕なし 
80's firsthalf (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル もの考える余裕なし
80's middle └(・∀・)┐USA┌(・∀・)┘USA  無邪気

u05あめりかか 
911がデカすぎて邪悪さを買いかぶられてるけど、そもそもオサマ・ビンラディンは、決して頭のいい男じゃない。むしろお人好しで感化されやすく単純で。
緻密な権謀術策をめぐらすとか裏でキランッとか器用なのは無理なんで。

u05あめりかか02 
アルカイダ結成してからは組織を大きく見せようとウソや誇張やでまかせが増える。

u05あめりかか03 
だからこの「じつは以前からニヤリ」発言も額面どおりじゃなく、アメリカ様の都合いい下請だったオサマ黒歴史を遡及的に見栄えよくしようと言ってみました、っぽい。

u05あめりかか04 
アメリカからムジャヒディンにどしどし配られた持ち運び可の地対空ミサイルスティンガーは、ソ連軍自慢の戦闘ヘリMi-24を次々と叩き落とし。

u05きょうき 
圧倒的戦力なはずのソ連軍、こんなはずではな不毛の山岳ゲリラ戦へみるみる突入。

u05bkあふがん アフガン [DVD] 
ソ連軍の戦ってるのは、山賊みたいなやつらに見えるんなんだけども、じっさいは米軍兵器と最新鋭の軍事情報システムと戦ってるのだった。

まさにユナイテッドステイツの狙いどおり"ソ連ベトナム"状態へと突入。
経済破綻への道がますます加速していくことに。

じつはもっと怒るべきリアル陰謀がある。ではなくホントの陰謀。

大統領補佐官ブレジンスキーフランスLe Nouvel Observateur1998年1月インタビューで、

u05ぶれじ 
アメリカソ連軍侵攻からアフガン反共ムジャヒディンを極秘支援↓
○景気よく暴れさせてソ連後援の傀儡共産政権をグラつかせ↓
ソ連が焦ってじかに軍事介入したくなるよう演出↓

(゚д゚)だからソ連侵攻アメリカとしては狙いどおりしてやったり。

──と認めた。

でもこれつまりアフガンという国を生き餌にして結果>国民を150万人死なせ、その後の内戦タリバーンアルカイダ(そして911も)もあったわけで。

が、当のブレジンスキーは、
ソ連崩壊させたった大勝利」と自画自賛、「原理主義タリバーン? はぁ? んなこまけーことよりソ連やっつけた方が大きいだろ」と開き直って。

ホンモノの陰謀はそんな風に地味かつドラマもなくややこやしいんで、
ロマンを求める陰謀論者にはウケが悪いんである。

ちなみにブレジンスキー問題コメント米国でも販売される国際版からはまるっと削除。
ただし、連邦図書館には完全版が収蔵されるので、元国務省のフリージャーナリストウィリアム・ブルムがこれを仏語から英語に訳し、自分のサイト著書に掲載。地味に広がる。


u05ぱきす 
一方、ペシャワールMAK@奉仕事務所にも世界のイスラム圏から、

ジハード戦士志願者がつぎつぎと集まっ

たのはいいが、

u05なんだかんだ

なんだかんだいって集まってきたのは、敬虔なイスラム教徒ってのとはなんかちが…

10代の落ちこぼれ、ならず者、不良、職無し、食う寝る住む目的のボンクラ、単にカネ目当ての山師まがい、母国で詰んだ反体制分子、過激派──

既成のイスラム系団体は個人のアッザームファトワーに従うなんて気に食わず構成員を出さなかったんで、集まったのはヒモ付きでないこんなメンツばっか──


なかでも──

u05あいま 
أيمن محمد ربيع الظواهري‎
Ayman al-Zawahiri & "Egyptian Islamic Jihad"

アイマン・ザワヒリ@エジプト過激派ジハード団司令官アミール
ジハード団

u05もうもくのど 
‎عمر عبد الرحمن
‪Umar Abd ar-Rahman‬ "The Blind Sheikh" & "The Islamic Group"

"盲目の導師シェイク"アブドッラフマーン@エジプト過激派イスラム集団導師
イスラム集団

u05おさ 
「むーザワヒリめ、オサマをいい金づるにするつもりだなまあわしも彼のコネとポケットマネーのお世話になってるし人のこと言えた立場ではないが

アブドラ・アッザーム先生、悪い友だちとつきあい始めた息子を心配するママ状態。

オサマは天使みたいに純粋で信心深い、今どき得がたい若者なんだがなあ」

u05あっざー 
「それだけに、ああいうエジプト人連中と一緒にいて、彼がどうなるか心配だ」

聖戦がやつらに乗っとられそうだ、なんとかせねば」

まもなく先生の不安は的中する。


──1988年 ──ヒジュラ暦1408年


ソ連軍がついに撤退を始めた」

u05せんせい 
「だが今後も我々がジハードを続けるため、新しい組織がひつようだ」

「信仰のため戦う二聖モスクの子弟たちの英気を養う座所カイダ
若者たちを戦士に変える鍛錬のカイダであり、
集結地カイダであり、土台カイダであり、発進基地カイダでもある、

u05このあ

「この新しく結成される組織を、アルカイダと名付けよう」

「教えをねじ曲げ、堕落した者は、背教者@カーフィルである。異教徒と同じだ。
アッラーに敵する者だ、背教宣告@タクフィールせよ、打倒せよ

u05おさまそれ 
オサマ、いかんそれはちがう!

ジハードは神を信じない不信仰者と戦うものだ。ムスリム同士で殺し合うなど無益だ! 許されない! 今おまえの耳に吹き込まれているのは危うき異端の思想だ!

u05わがで

我が弟子我が友オサマよ、そいつらに取り込まれるな! 目を醒ませ!


u05h13雷管の火花s22002

u05とりこま 
u05とりこまれるな


u05とりこまれるな02





「我らのシャイフアブドラ・ユスフ・アッザーム──

u05そしてわ 
「彼は大いなる事業を起こすべく立ち上がり、我らをイスラム共産主義者との戦いへと導いた導師であり、ジハードをともに戦った戦友であった」

u05われらのし 
「そして私オサマ・ビンムハマド・ビンラディンに歩むべき人生の道標を照らして励ましを与えてくれた恩師であり──」

u05ちちのじ 
「──そして父の情を知らぬ私にとって、心の父親でもあったのだ」

u05あなたのu05あなたの02 

「彼の殉教に、彼を知るすべての者は深く悲しみ、うち沈んでいる」

u05いだい0101u05いだい02 
「 (゚д゚) 」────────────「 (゚д゚) 」

共産主義者との戦いの半ばにして、彼は神の慈悲のもとへ赴いた」

u05うまー 
「 (´^ิ益^ิ` ) 」

シャイフ アブドラ・ユスフ・アッザーム、偉大なる学者、偉大なる戦士──」

u05あいま 
「 (σ´∀`)σ 」

「彼の思い、彼の戦いは、残されし我々が受け継ごう」



u05きょうろし 
「今日、ロシア人の最後の一兵がサラン峠を越え、ソ連領内へと撤退していった。
イスラムの怒りを凝縮したジハード戦士の力が、超大国ソ連を破ったのだ」

ソ連軍を破ったのはまあ身もフタもなく言えば、
アメリカサウジ軍資金スティンガーミサイルソ連経済危機で。

アラブアフガン聖戦軍@公称20万人(実数 : 数百人)は、いてもいなくても大勢にまーたく影響なし。ほとんどろくな戦果も上げられず。
どころかアフガン人からは始終足手まとい扱いだった。

でもオサマ・ビンラディン幸せ脳内ではおれが助けたった倒したった、である。

u05とったど 
ともかく、オサマは国民的ヒーローとして意気揚々サウジアラビアに凱旋。
一族のみそっかすのぼくが、トップとったどー!


ところ

が、

「え、アメリカ軍王国内に?」

u05なぜい 
「なぜ王国の領土に異教の兵など入れるのです! サウジアラビアメッカメディナ二聖モスクの地であります!」

u05げいか 
猊下! このオサマにお任せあれ! 大国ソ連を倒した我が聖戦士たちをこの地に再結集し、イラクの軍勢など十万でも百万でも打ち負かしてご覧に入れましょうぞ!」

キリスト十字軍軍勢など入れるのは教えに反する行為であります!」


「どうかご再考を!」



猊下



u05おうけの

オサマ・ビンムハマド・ビンラディン
王家の名において当面の出国を禁じる、パスポートを渡しなさい」

u05なぜだわ 
なぜだ! ぼくが正しいことを皆に聞かせたからか!

u05わたしはさ

なぜだ! ぼくはサウジアラビアのためずっとがんばってきたのに!

なぜだ!



6機目 ディープスロート911アメリカ同時多発テロ】へとつづく
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