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MGWのお悩みごと。

nayamu.jpg

うーーーーーーむ、マイゴッドワイフことMGWが唸っている。テンテンも悩んでる。

彼女はとあるスペースコロニーの街の片隅の人気DJ冨田勲イリュージョン、ではなく、とある会社のデザイン部のリーダーだ。とはいっても自分を含めて2人しかいない極小部だが。

どうもその唯一の部員女子がうーむ、らしい。

2年経ってもまったく成長の様子が見られん。

唯一部員女子、20代半ばである。美大卒である。経験者である。

んだが…。

「いまだにつくったのを全部チェックしないと怖くてお客さんに渡せない」
ようなんである。

それも「その怖くて」がこんな感じだ。

ページの右端に置く人物写真に、右を向いた写真を平気で置いてしまう(つまり顔がページ外を向いている
とか、
罫線を使うのはともかく、安易にひとつのブロックを便宜上か完全に囲ってしまい、おかげでなぜかそこだけ別扱いのように見えてしまう、
とか、
イラストをただ隙間を埋めるために置くので、ものすごくバランスが悪いし、重要でないそのイラストが一番目立ったりする
とか、
店の情報を載せる時に、なぜか本文とデータが同じ文字の大きさ、とか…。


まあ、デザインやんない人はあんまビンと来ないかもしれないが、

なんだか基本のキができてないような。

とにかく、上手い下手以前に、なぜ昨日今日の駆け出しでもないのにそれをやる?ということが多いらしい。しかも何回も何回も。
言うなれば大工が釘を真っすぐ打てないけどそのままやっちゃいましたまだ釘の頭ナナメにはみ出てますけどできたってことで的な。

「なんかさあー、もう2年も経つんだし、そろそろ独り立ちしてほしいんだよねえー」

というMGW当人は、まったく専門教育を受けたことがない。絵心もないくせにいきなり「デザインやる」と言い出し、見よう見まねで始めてしまった、まあマカー時代の申し子のような人間だ。
さいわいMGWが「師」と見込んだある先輩さんのデザインがとても優れていたために、それを見て盗んでまあなんとかなったんである。

ちなみにその「先輩さん」が師ではない。「先輩さんのデザイン」が師だ。その先輩さんはなんでも説明が途中から「だからこれがロックだ!ジョン・レノンもそうだ!」になってしまうので、地球人には理解できないんである。

まあそれはいいとして、そんなMGWからすると、専門教育を受けてなおかつ何年かどこかで経験もあるのに、

なのになんでこんなレベルなんだ?と不審なわけである。ほぼ不信に変わってきてるが。


まあそう聞いてなんとなく予想はついたが、念のため某知り合いさんにも聞いてみると、

そのような人は若い世代を中心にたいへん増えているらしい。それもワ士の予想以上に。しかもどの業種どの触手にょろろ~職種でも。

もちろん学校を出ただけでは仕事では使いモノにならないっつうのは太陽は空にあるしモノが落ちるのは下へってくらい自明の理なわけだが、それプラス、

当人たちに向上心というものがかけらもない。

んである。出世とか金とかって意味じゃないよ。

そういう人に某知り合いさんも煮え湯を飲まされ続けたらしく。

「生活手段としてのデザイナーはやってあげてもいいけど
その道のプロはべつにめざしてないしーってかんじ。」



言い得て妙すぎる。

生活手段の時点でチミらは「プロのはしくれ」っつうやつなんだよ! 安かろうが対価もらってんだから。
そういうと、きっと「これはやりたいことじゃないしー」とのたらーと去っていくんだろうな。

そしてその程度でもやっていけるほど、今は職場も甘いらしい。育成する手間がめんどくさい、というか、育成すべき先輩まで同類だからそのままスルー。結果的になんとかなってんのは、周りが散々っぱら修正してなんとかするからのようだ。

まあその彼女はそこまで憎々しげなカスではなく、性格は悪くなく人当たりもいいらしい。が、まさにスタンスはそれに近い。

そしてそういう輩の大多数と同じように、
その「生活手段としての」こなしでやった出来上がりが、正直「素人以下」なんだから救いようがない。

あんなんお客さんの庶務の子がちょっとそれ系のソフトをさわれたらあえなく負けてしまうくらいの出来だ。頑張らなくても自分はこのままずっといけると思ってるんだろうか思ってるんだろうな。

「まあさ、それは彼女の勝手だけど正直それだとお客さんが減って会社が困るから、っつうよりわたしが腹立つから」

と、どうやら本日、体育館の裏に呼び出すそうである。顔はやめなボディボディ。

もはや世代の価値観の違いとか「さいきんの若いもんは」以前に我が国の生産力衰退の問題になりつつある。
まあ、みんながみんなこんなカスばかりではないし、とてもちゃんとした人たちもちゃんといるんだが、無念ながら希少種に近くなりつつある。トキ並みである。テンに食われてしまう。


あ、
ちなみにその彼女、ちょいと前にパクリ騒動でふれた、
ノダナギの「ハルカリ」
haru.jpg


会田誠の「あぜ道」
aze.jpg

を見比べて、

「どこが似てるんですか?」

と真顔で聞いたらしい。


やはりワ士らと同じ世界を見ながら、まったく違うものが脳内に映っているらしい。

日本の未来が、怖い。


あ、某知り合いさん。すんません、お言葉引用しました。
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| 身辺的 | 17:31 | comments:13 | trackbacks:1 | TOP↑

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【事件激情】ネバダたん〈2〉【佐世保小6同級生殺人事件】

Chapter2 黒いアイドル


contents < (1)<<

turushi.jpg


*「あんな残虐なことをする子とは思えないんだ」

なんなんだ、これは。
警察は戸惑った。「子どもがやったとは思えない」

警察はカッターの折れた刃先血の海の中から回収した。家庭用工作カッターでここまでやるとは、よほど殺意と力を込めたことになる。

なのに──とベテランの県警捜査幹部。
「今までで一番謎の事件だ」。
加害少女は年のわりに小柄で1、2歳年下にすら見える。話しぶりからもしてもこの子になんであんなことができたのか…。

加害少女は担任(男)が学習ルームへ向かったあと、一人でボウ然と廊下を歩いているところを、5年担任の女教師と出くわして手を握られなだめられながら「わたしはどうなるの」「ミタちゃん大丈夫かな」と何度も訊いている。

2日後に保護中(つまり拘留中)の加害少女と会った弁護士も、
「言葉づかいも非常に丁寧、コミュニケーションにまったく難はない」。

弁護士と向き合った少女は、
なんでやったのかな。よく考えていたらこんなことにはならなかった。会って謝りたい
と頭をかかえて涙を流していた。
無言のことが多い。泣きながらも大きな動揺も見せず、素直にこちらの話を聞いている」
「小学生なら落ち着かなく動き回ったりするだろうが、彼女は冷静でじっとしている

残酷すぎる犯行。面会ではごく冷静で静かな態度。
ギャップがありすぎる。一体なんでこうなったのか。

少女は動機についても一応話した。
ぶりっこ、とネットの掲示板に書かれたから」

ぶりっこ?

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