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【事件激情】ハラハラクロック!17発目【連続企業爆破】

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h登場人物h20 
h連続企業爆破事件関連年表h22



  「弱い人の力になれる職業に就きたい」

   ──駒沢あや子 釧路湖陵高校3年生




h17作業所爆発300 
──4月28日 
間組京成江戸川作業所
間組への2度目の爆弾テロ

当直の間組社員@25歳、重傷


h17titleハラハラクロック!1s370 

警視庁公安部による捜査は、
公になった記録や被告の手記などからだいたい事実に即してる。

「爆弾本部」も実在した部局である。
が、文書解析班をはじめとする公安部員は、
架空の人物であり、例によってソースは妄想である。

また東アジア反日武装戦線のうち何人かは、
もはや真実を語ることができない。
彼らの会話や思考の多くも創作である。

5月18日夜の大道寺夫婦の会話で語られる逸話は事実だが、
会話自体は捏造である。



h17土田総監怒200 
土田総監、もちろん激怒。
人的被害を出したら、すべて公にすると言ったでしょう!」

中島公安部長はすがりついて、
把握しているメンバーはぜんぶ監視していた、テロを眺めていたわけではない、
まだつかんでいないメンバーがやったに違いない、
ぼくは悪くない、

たぶんそのとおりで、

h11さそり02210 h11さそり03210 
まだ爆弾本部「さそり」宇賀神桐島の学生コンビの存在をまったく知らなかった。たまたまだけども監視が始まってから黒川と顔を合わせてない。

宇賀神桐島明治学院大コンビは、ゼミのレポートで日雇ガテン体験をするため山谷に来ていて黒川芳正と知り合った。それで師弟ぽくなったのが始まり。

で、「ドンスィンク! フィーーール」とかやってたんだが。
(ギャグではなく「理論なんか勉強しなくても闘争やってればそれっぽくなるから」ってほんとに言ってた)

とうぜん普段の生活ではリンクしない間柄で、周りにも知られてない。

「狼」「大地の牙」メンバー同士がもとから夫婦だったり同棲してたり友だちだったりやたら気軽に会ったり、なんというか詰めが甘いのに比べて、「さそり」の方がより結果的に秘密結社らしかった、ってところだが。
あの愚かにもほどがあるリーダー三者会議共同作戦さえなければ、「さそり」は見つからなかったんじゃないか、である。

土田総監も怒りをおさめて、
「一刻も早く全容をつかめ」

公安部がここまでだらだら敵を泳がせてるのは、いまだに黒幕がいて命令してる、とみて、その尻尾を掴もうとしてたからで。

でもいないものは何百年泳がせても掴めないんだが。

これについては永田町1丁目の10はいちばん最初から、
h14永田町じろりh30腹腹時計を媒介にした頭部のない流動的な組織」
主張し続けてるんだけども、

そこは爆弾本部警視警部たちに意固地なまでに無視され、偉いさん方にも受け入れられなかった。みんな同列だったら誰が指揮するんだ、そんな過激派あるわけがない、
自分たちが上意下達の組織の一員なのもあってかたくなに凝り固まってたんである。


──そして4月の終わり

ついに歴史が動く。

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